自主的ロックダウンで思うこと 空気感にやられないように

  • 2020-05-24
  • 2020-05-24
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私の住む地域では、数時間に一回町中に放送が流れます。

「緊急事態宣言発令中です。外出は控えましょう」

定期的に流れる、抑揚なく淡々とした女性の音声。ピンポンパンポンというというお知らせ音に挟んで、なんの感情もないような声でそういうのです。選挙活動以外に、外から大きな音でアナウンスが流れることって今まであったかなと思います。しかも「緊急事態」という言葉が恐怖を煽っているように私は感じてしまいます。

もうほんとに気を抜いたら

こっちの気分まで落ち込みそう。

「外出は控えましょう」はまぁ分かるさ。でもそんなこと言ったって、パチンコに行く人は行くし、わざわざ家族総出でスーパーに行っちゃうんだよ。きちんとニュース追って、自覚を持って行動する人は、きっとずっとお家にいる。あんな放送なくたってお家にいる。

やっているフリなだけな気がしてならないんですよね。放送だけならまぁお金かかんないんでしょうけど。あれ良き効果あんのかな…。不安をあおっているだけな気がしてならない。

お家にずっといると、自分という人間と同居している気分になります。どうやって機嫌をとってやろうか、が昨今の悩みです。感染症の一番の対策は、自分自身が心身ともに元気であること。ウィルスがやってくるまえに、

この状況に侵されてしまってはいかんのです。

そしてここにきて、緊急事態宣言の延長…。

延長料金もらっていいですか?!って言いたくなりました。

そんなときにはたと気付く。あぁこんな時でも自分は国に頼ろうとしているんだなぁと。これからは国とか自治体とかを当てにしちゃいかんのだなと感じていた矢先に、パッっとでたリアクションがこれではと、自戒の念でございました。

HANAE