エミレーツ航空で旅行する方のなかには、機内食を楽しみにされる方も多いそうです。自身初めてのエミレーツ利用、食事の感想をまとめました。
エコノミークラスでも大満足な機内食
私自身、機内食に関しては全く期待していないし、楽しみにすらしていなかったのですが、見事に期待を裏切られました。
普通に美味しいやないか!(笑) さすがエミレーツ。
フライトの時間にもよりますが、国際線ですと2度食事が提供されます。私が利用した羽田~ドバイの便では、一度目は夕食、二度目は朝食、ドバイ~ニースの便では、一度目は軽食のみ、二度目は昼食、でした。
食事の内容としては、メイン料理、前菜(サラダなどの野菜)、デザート(スイーツや果物、ヨーグルトなど)、パンです。
まず、飛行機が離陸してすぐに、見開きのメニューが配られました。
ここには食事の内容が記載されています。メイン料理をチキンにするかビーフにするか、など毎回の食事で2つの選択肢から選べるようになっているので、事前にメニューを見て決めておきましょう。
日本発着便の場合、日本食を意識した味付けの料理を楽しむことができます。
今回、牛肉の焼きそばをいただきましたが、見た目ほど味も濃くなく、美味しかったです。デザートも、意外なり、甘さ控えめでした。ドバイ~ニースの便では、チェダーチーズの5センチくらいのブロックもついており、日本にいるとチーズをそのままかじることがないので、新鮮でした。濃厚で少し喉が渇きましたが(笑)
見事に毎食完食でした。食事を楽しむことができると思っていなかったので、嬉しい誤算。また、食事のタイミング以外でお腹が空いた場合は、カップ麺をお願いすることもできます。
飲み物はなにがある?
食事とともに提供されるドリンクですが、沢山種類がありました。ワイン、ビール、ジュース(オレンジ、りんごなど)、コーラ、スプライト、お茶、など。
乗務員さんからは「何飲みますか?」とだけ聞かれますので、説明がほしいときは尋ねましょう。飲みたいものが決まっている場合は、具体的に尋ねてみましょう。お水は、蓋つきのカップに入っており、予め食事とセットにされています。
様子を見ていると、ワインはカップとともに小さなボトルのまま手渡されていました。キャップ付きなので、自分で飲む量を調整できていいですね。私自身お酒が飲めないので経験はないのですが、気圧の影響で機内では酔いが回りやすいそうです。いつも通りのペースで飲み進めないよう、加減が必要ですね。
食後に温かい飲み物の提供もあります。コーヒー、紅茶、緑茶、などです。食事が済んだあとに温かい飲み物でホッとできるのも、嬉しいひと時ですよね。
私は、食事の時に「温かい飲み物ある?」とお尋ねしたところ「食事のあとで出す予定だけど、今すぐほしい?用意できるよ」とのお返事。(フランクなお兄さんだったので和訳もフランクにしましたが、もちろん丁寧に言ってくれています)食後にお願いすることにして、ひとまずソーダをいただきました。
カトラリー、使い捨てじゃないんです
嬉しかったのは、カトラリーがちゃんとした金属性だったということ。
そこは食事内容じゃないんかーい、というツッコミも聞こえてきそうですが…。使い捨てのプラスチックカトラリー特有の食べづらさ、軽さゆえの落とし易さ、というストレスがなくて、食事中とても心地がよかったです。
いかがでしたか。
エミレーツ航空の機内食は、噂に違わず、大満足な食事内容です。他のサービスと合わせて考えても、リピーターが多そうだな、と感じました。
HANAE