そうだディズニーに行こう スターライトパスで一人でお盆にTDSに行った話

ある夏の昼下がり、「そうだ、ディズニーに行こう」と思い、思い立った2時間後にはディズニーシーに入園していて、一人インパ(インパークの略でディズニー内にいること。通はそう呼ぶらしい)した体験をご紹介します。

高難度のソロ活 ひとり〇〇

ひとりで回転ずしや焼肉にもいけるし、ひとりで海外にも行ける(留学については別記事もぜひ)…。

ひとりでどこでも行けてしまうのですが、「よくひとりで行けるな」とよく言われてきました。あまりにも言われるので、せっかくだったらひとり〇〇の最上級、最高レベルをやってみよう!と思い立ち、ググった結果目に入ったのが

ひとりディズニー

これやな、今日行こ。ということで、蒸し暑いお盆の昼下がり、突然ディズニー行きを決めたのでした。

このとき他にヒットした検索結果は、ひとり海水浴、ひとり手持ち花火、ひとりプリクラ、などでした。どれも興味がわかなかったので、ひとまず保留にしています。海水浴は今年やってみようかな。

お得な時間制チケット スターライトパスポート

のそのそと支度をしながら、かたわらでチケットについて検索。なんとなく、18時以降入園のチケットがあるのは知っていたのですが、時刻は15時過ぎ。18時まで待つのはいややなぁすぐ行きたいなぁと思っていると、いいものを発見。

「土日祝15時以降入園 スターライトパスポート」 (゚∀゚)キタコレ!!

これやな。ということで、ウェブでQRコードタイプのチケットを購入。通常のワンデーパスポートは、8,200円のところ、スターライトパスポートは、6,000円と、30%ほどお得ですね。ちなみに、18時以降のチケットは、平日のみ4,700円でした。

来ちゃったわよ、ディズニーシー

ゆっくり移動して、結局17時過ぎに現地到着。さすがにこの時間から入園する人はまばらでした。駅も空いていました。

ちょうど陽が傾きだしたタイミングでこの景色。実際のお写真がこちら↓

湖面に夕日が反射して綺麗でしたね。ちょうど中央の火山は改装工事中でした。ここでしばらくボケっと黄昏れつつ、このあとの予定を考えることに。

ディズニーランドではなく、ディズニーシーにしたのは、アトラクションに乗らなくても楽しめそうだから、という理由です。とは言え、せっかく来たのに何にも乗らないのもなぁということでシングルライダーで並べるアトラクションを探すことにしました。

パーク内専用アプリ

ディズニーランドとシーで使える、公式のスマホアプリがあります。

これで、各アトラクションの待ち時間が確認できます。その他にもグルメ情報やお手洗いの場所なども調べることができ、めちゃくちゃ便利です。また、アプリの園内MapがGPSと連動しているので、紙の地図を広げなくてもいいんです。

このアプリを使って、シングルライダーを採用しているアトラクションを検索。3つほどヒットしたうちの1つ、インディージョーンズアドベンチャーに乗ることにしました。

途中いろいろと寄り道したり、腰掛けて景色眺めてみたり、人を観察してみたり、ひとりだとこうやってマイペースにできるなぁと思っていました。エリアごとに流れる音楽に注目して聞いてみたり、それまでとは違う楽しみを発見しました。

実際シングルライダーってどうよ?

シングルライダーとは、アトラクションにできた空席に一人ずつ乗車することです。アトラクション入り口の係員さんに申し出ると、専用レーンに案内してくれます。

シングルライダーの魅力はなんといっても、待ち時間が短縮できること。待ち時間は、もちろん日によって違うらしいのですが、私が行ったインディージョーンズのアトラクションは、通常の待機時間の3分の1程度でした。お盆休みで大変混雑していたのですが、それでも私が待ったのは60分くらい。空いているタイミングだと待ち時間0なんてこともあるようです。

シングルライダーの列には、おひとりの方はもちろんグループで来ている人も並んでいます。アトラクションは別々の席でもいいや、という方にとっては、時間短縮できる賢い選択ですね。

待ち時間の過ごし方ですが、通常の列もシングルライダーの列も、だいたいの方がスマホをいじって暇つぶしをしていました。コレ ヒトリデ キテモ イッショ ジャナイ?という心の声は聞こえないふりをして(笑)、私はkindleで読書です。(kindleについては別の記事で触れていますので、興味あればぜひ。)

さて、実際にひとりでアトラクションに乗車してみた感想ですが、普通に楽しいよ、全然大丈夫だよ、うん、インディージョーンズおもろい、です。グループのわいわい感は確かに皆無です、だってひとりだし。ただ、アトラクション自体が楽しすぎて、一人とかどうでもよくなりました、夢の国すごい。

夜のパレード ファンタズミック

アトラクションを楽しんで出ると、外はもう真っ暗でした。カートで売られているスナックで適当に食事をしつつ、園内を散策。

そういえば、パレードもあるやん!ということに今更ながら気が付き、湖の方に向かいました。

すでに大勢の人でにぎわっていましたが、一人用のスペースって意外と見つかるもので、ススっと自分の立ち位置を確保。もちろん無理やり人を押しのけたりはしていません、念のため…。

数分して、おこがましくもあっさり飽きてしまったので、駅が混雑する前に帰ってしまおうと、お土産を購入して帰路につきました。

一人で来ている人はいるのか

予想していたよりも、大勢いました。

よくよく考えたら、年間パスポートを持っている方々は一人でも行くか、と。おひとりと思しき方々を観察してみると、沢山ダッフィーグッズを身に着けていたり、一眼レフを構えていたり、何度もひとりで来ていそうだなと思う様子でした。

個人的には、人の目も気にならなかったですね。園内の皆さんは、テンションが上がっているので、あんまり周りを見てないと思います。

ひとりディズニーシーはどうだった?

ひとりで街中歩いているのと感覚はかわらないです。アトラクションにがんがん乗って遊ぶ、というよりも、ディズニーシー内の各エリアの世界観を楽しむ気持ちで歩くと、ちょっとした旅行気分になれます。

滞在わずか3時間半だったのですが、私としては満足な一日でした。

HANAE